CACA現代アート書作家協会 特別顧問 岡本光平

仙台・藤崎 岡本光平展 3

仙台・藤崎 岡本光平展 3

折茂です。
仙台藤崎「岡本光平展」が閉幕しました。
書業50周年を盛り上げてくださる皆さまのお陰で、様々なドラマがありました。
第1回展から14回目の今展まで、全てにおいてご支援下さっている岡本光平応援団長はじめ、様々な方に感謝いたします。

今回の出品作の中で、「行雲流水」という作品を大変気に入られた方がおりました。
そこでこの作品に対する思いを伺ってみました。
以下、ご本人のご承諾を得たので、紹介させて戴きます。


行雲流水という言葉は、雪舟の特集番組で知りました。

晩年の雪舟は、この言葉のように生きていたと知り、私も何かにとらわれることなく、感じるままに自然に身をゆだねて生きられたらとの思いで、座右の銘としていつも心に持っている言葉です。

解釈は勝手になりますが、空は空の道を、水は水の道を迷うことなく突き進んでいて、自分らしく生き生きと表現している姿があまりにも美しくて憧れます。それを眺める自分は道すら定められず迷ってばかり。

先生の作品はどの作品もですが、その言葉と真に向き合っていて、その言葉に命を吹き込んで私たちに目に見えるように伝えてくれています。

行雲流水の書は、墨が紙の上で雲となり、水となり、飛ぶように、流れるように生きている書だと思いました。紙の中から流れ出していつか真っ白になってしまうのではないかと心配にもしもなります。

表装の空とも水とも言える青の不思議な染めにも魅了されました。素材のインドシルクは仏教の発祥した大陸から、この言葉を装うために渡来したのかと物語も感じます。

大陸と日本が繋がり、そして、宇宙とも繋がっていけるような、想像を果てしなく広げてくれる書だと思います。

この書と向き合いながら、自分らしく生きていきたいと思っています。


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このようなご感想をお伺いできるとアートの現場『岡本光平展』に立てることをとても嬉しく思います。

ご来場いただきましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。


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