CACA現代アート書作家協会 特別顧問 岡本光平

名古屋三越・岡本光平展2

名古屋三越・岡本光平展2

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折茂です。
昨年は四国霊場1200年を記念して、岡本光平先生が74番札所甲山寺に前代未聞の般若心経を奉書しました。
今年の秋のお彼岸(9月22日)に落慶法要以来はじめてのご開帳が行われます。

その仕事に携わりながら、「密教」と空海に関わる本を読み漁ってきました。

お陰で空海のことは多少わかって来ましたが、知れば知るほど「密教」は分からない、というのが正直なところです。

今年の正月に高野山の宿坊にお世話になった折り、霊宝館に行ってようやく、求めるものと出会いました。

「密教とは」
という一文が掲げられていたのです。
たった400字くらいの短いものなのですが、衝撃でした。(以下、全文掲載)

密教とは秘密仏教のことをいい、「秘密の仏の教え」と いうことです。
いったいどういうことなのでしょうか?
密教の世界では、大日如来がその頂点、中心におられ、大日如来こそが 「永遠の真理」そのものだとお経に説かれています
密教の教えは、大日如来自身が説かれたものであり、とても奥が深いため、真理に暗く、欲に覆われた目では簡単には見えないため、秘密になっているのだと、弘法大師空海によって説明されています。
密教の特徴は、「即身成仏」 にあります。密教以外の仏教 (顕教) では、人は必ず死に、また生まれ変わり、それを何度も繰り返して悟りを開くことが出来るとされています。しかし、密教では生きた現在のままに悟りを開き、仏になることができるといわれています。これが即身成仏です。
密教では 「即身成仏」 を達成するために、真言 (呪文) を唱えたり、神秘的な加持祈祷を行ったりします。

即身成仏にはミイラのイメージがありましたが、まったくの見当違いでした。

密教を分からなくて当然、なぜ分からないかを、この一文に教えられました。

悟りを開くために、何度も生まれ変わることを説くのが密教以外の仏教。

一度しかない人生の中で、そのまま悟りを開こうとするのが密教。

霊宝館では神秘的なパワーを最大級に放つ仏とも出会いました。
「深沙大将立像」(快慶作・重文)

明日から書業50周年・岡本光平展が名古屋三越で開催されます。
空海を守り本尊としてきた岡本光平の全力空海、作品にみなぎる熱い思いを1200年の時空を超えて空海を感じさせてくれることを約束します。
この機会にぜひ、ご鑑賞ください!



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