CACA現代アート書作家協会 特別顧問 岡本光平

四国霊場1200年結願法要

四国霊場1200年結願法要

折茂です

制作現場の甲山寺まで、毎日、海に近い丸亀市のホテルからタクシーで通った。

岡本光平先生がフロントガラス越の景色を眺めながら、ドライバーに尋ねた。
「ここから海までどれくらいありますか?」
「ここ」 というのは、空海が生まれ育った善通寺、幼い頃に遊んだ甲山寺がある辺りである。
「昔は海岸線がもっと内陸まで来ていたはず、空海の時代、どの辺まで海が来ていたんだろう?」

5月31日11時から始まった結願法要は、地元の子供たちによる「おじょも太鼓」の祭囃子で始まった。

境内に200人以上の公認先達さんたちが並ぶ中、本堂に22名の僧侶が入場。
新緑からこぼれる陽光が、紫の袈裟に映えて鮮やかに美しく荘厳だった。

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全員で般若心経を5回唱える 「結願法要・般若心経千巻」、大林教善ご住職が点眼の儀を行うことによって、般若心経曼荼羅が完成した。

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その後、岡本先生による「般若心経曼荼羅と空海の書」と題する講演が行われ、さぬきの景色を眺めていた意図が、その中で語られた。

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「甲山寺は幼き日の空海が、境内で泥人形を作って遊んだと言われています。
そしてこの辺りからは、大陸から異国文化を載せてやって来る外国船や遣唐船が間近に見えたに違いありません。
讃岐のそうした風土が空海の原風景であり、そこに建つお寺の襖書き・壁書きをさせて頂いたことは、私にとって生涯最高の栄誉となりました。」

「四国霊場開創1200年 結願法要」産経新聞WEST

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